活動報告ブログ

2014.10.10

26.10.05 明智越え保津峡ウオーク

2014.10.5 明智越え保津峡ウオーク 曇り 77名 

 台風接近の影響か、参加者が少ないウオークになりました。空模様も、どんより曇って雨が降ってこないか心配です。

 出発前に、KWA語り部からパネルを使って明智越えに関する説明がありました。明智越えは光秀が信長に対する本能寺攻めのとき、偵察隊が通った道で光秀自身は老いの坂越えで京都に攻め入った。「敵は本能寺にあり!」とどこで言ったかなど、ユーモアを交えた興味深い話をみんな真剣に聞き入っていました。保津川下りの船着場の上を渡る保津橋では、台風の影響で吹く強い風に先頭旗も格好よくなびいていました。

 保津八幡宮で明智越え本コース組と、保津川に沿って歩く林道組に別れて進みました。明智越え組は、コスモスやたわわに実った柿を見ながら歩き、簾戸口に着きました。ここからはいよいよ山道に入ります。山道は倒木も多く、声を掛け合って避けて通りました。前半は登り一方の道で、道も荒れていたので一同喘ぎながら登りました。

 「峯の堂(むねんどう)」まで来ると尾根道になり時々吹く風に汗が引いていきました。しばらく進み少し広くなった尾根道の脇で昼食を摂り、午後もしばらくゆるいアップダウンの道を歩きました。こちらは登りよりいっそう荒れていて、倒れた木などを跨いだり、潜ったりして避けながら、注意して歩きましたが、木に頭をぶつけた人も何人か居ました。さらに完全に崩れた山道を迂回するため、木につかまりながらスリルに満ちた道を、恐る恐る下り、真ん中がえぐれて滑りそうな道を注意して歩き、細い木の橋を渡って水尾街道に合流しました。列詰め休憩の後、長い林道を歩いて林道組スタッフの待つJR保津峡駅にゴールしました。

 崩れそうな天気でしたが、なんとかゴールまでもちました。そして、何よりも擦り傷を負った人は居ましたが、全員無事下山できたのでほっとしました。お疲れ様でした。

出発前、KWA語り部からの説明に耳を傾ける

コスモスの咲く道を行く

簾戸口・登山口。さあ登りだ頑張るぞー

倒木をくぐるのも大変です。誰か頭を打ちましたか?

尾根道のそばでお弁当を食べました。

スリル満点の道を恐る恐る注意して進みました。

最終更新日:2020/06/22

発足:2007/01/01

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