活動報告ブログ

2015.06.10

H27.06.07廃線ウオーク・愛宕山鉄道跡を訪ねて

 2015.6.7 廃線ウオーク 愛宕山鉄道跡を訪ねて 参加者:499名 天候:晴れ 

 晴天で清々しい朝、集合場所である嵐山中ノ島公園で協会の予測を大幅に超えるウオーカーが来場され、地図の追加印刷等、スタッフ一同、嬉しい悲鳴をあげさせて頂きました。
 10時半に出発し、渡月橋を渡り嵐電嵐山駅の東側踏切を越え北進しました。
旧愛宕山鉄道の線路跡に作られた清滝通りを進み、途中、道端には、鉄道の電信柱の名残である短い杭をいくつか見ることが出来て、感慨に浸りました。一見、緩やかな上り坂に見えましたが意外と長くて、結構 汗ばみました。
 今井駐車場で列詰め休憩後、さらに清滝通りを進み、トンネルの上の試峠をふうふう言って越えて、今はバス停の清滝駅跡の前を通り、ケーブルの清滝川駅跡広場に到着し、昼食をとりました。
 午後は広場の直ぐ上にある旧愛宕山ケーブル駅のプラットホーム跡である階段を少し登った後、Uターンして表参道を下って、清滝駅跡で列詰休憩しました。そして、いよいよ懐中電灯を取り出し、一列で清滝トンネルに突入しました。トンネル内、車が来たらスタッフの“ストップ"の号令の元、直立不動の姿勢で待機し、ちょっとしたスリルを味わうことが出来ました。
 トンネルを出た後、愛宕念仏寺前から昔の建物の残る鳥居本町の町並みを満悦し、落柿舎、野宮神社を経て、JR嵯峨嵐山駅に無事ゴールしました。
 ゴール後、”D51“の元運転手であった今井スタッフの実体験を踏まえたSLの良さの話を30分程聞くことも出来ました。
 「廃線跡、SLの話」など貴重な話を聞き、[学びのウオーク]でした。    

     

嵐山中ノ島公園で出発式

清滝道に残る愛宕山鉄道の遺構を見る

トンネルの上にある試峠に登る

ケーブル清滝川駅跡で、昼食

ケーブルの軌道跡を登る

愛宕山鉄道の遺構のトンネルを一列で進みました。今は、車が通ります。

鳥居本の町並みを進みました。

最終更新日:2020/06/22

発足:2007/01/01

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